2015年7月9日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が、イギリスにあるカントリー・ハウスの修復に一役買い、文化遺産を支える存在になっている。中央社が伝えた。

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ジェイ・チョウは今年1月、女性タレントのハンナ（昆凌）と「世紀のハデ婚」を挙げて大きな話題を集めた。披露宴が行われたのは、英ヨークシャーにある有名なカントリー・ハウス「カースル・ハワード」だったが、その後は中華圏から大勢の観光客が訪れる場所になった。

英紙デイリー・テレグラフが伝えたところによると、ジェイ・チョウのおかげで観光客が急増し、このほど5000万人を突破した。「カースル・ハワード」の管理側では、補修費に充てるため、競売大手サザビーズのオークションに骨とう品など9点を出品予定している。目標は1000万ポンド（約18億円）だが、ジェイ・チョウ効果でアジアからの注目度が高まっているおかげで、高値での取引が予想される。このため、ジェイ・チョウが文化遺産を支える存在になっているという。（翻訳・編集/Mathilda）