アップルウォッチの売り上げ9割減、1日当たりの平均販売量は2万個未満―中国メディア

Record China    2015年7月14日(火) 15時0分

拡大

8日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版サイトはこのほど、米市場調査会社スライス・インテリジェンスのまとめた市場研究報告を発表した。写真はアップルウォッチ。

(1 / 2 枚)

2015年7月8日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版サイトはこのほど、米市場調査会社スライス・インテリジェンスのまとめた市場研究報告を発表した。それによると、アップル社のスマートウォッチ「アップルウォッチ」の販売量が発売開始後の1週間に比べ、現在は90%も落ち込んでいる。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

同社のまとめたデータによると、アップルウォッチは4月の発売開始当初は非常によく売れたが、現在は米国市場での1日当たりの平均販売量は2万個に届かず、1万個を割り込む日もある。

同社の予測では、アップルウォッチの売り上げは4月10日の発売日以降の1週間に比べて大幅に減少した。この週には約150万個を売り上げ、1日の平均は約20万個だった。

同報告書によると、これまでに販売された製品の3分の2は、利益幅の薄い価格349ドル(約4万2000円)からのスポーツモデルで、コストもグレードも高い549ドル(約6万7000円)からのスタンダードモデルではない。

同社は、「アップルはぜいたく品市場進出の野心をかなえるため、価格1万ドル(約122万円)以上の18Kゴールド使用のエディションモデルを打ち出したが、これまで米国市場でも売り上げは2000台に届いていない」と指摘する。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携