世界遺産登録、日本の声明「forced to work」日韓で解釈に違い―中国メディア

Record China    2015年7月8日(水) 19時50分

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8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部は7日、ユネスコ世界遺産委員会で日本側が朝鮮人の「強制労働」があった事実を認めたと公式ホームページで報じた。資料写真。

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2015年7月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部は7日、ユネスコ世界遺産委員会で日本側が朝鮮人の「強制労働」があった事実を認めたと公式ホームページで報じたほか、日本側が世界遺産委員会で発表した声明(英語)の内容を掲載した。人民網が伝えた。

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日本の佐藤地ユネスコ政府代表部大使は世界遺産委員会での英語演説で「there were a large number of Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions in the 1940s at some of the sites」と発言した。これについて、韓国政府は「日本側が1940年代に朝鮮人の強制労働の事実があったことを認めた」と解釈した。

一方、岸田文雄外務大臣は「forced to work」を「働かされた」と訳し、「強制労働を意味しない」と反論した。しかし、韓国政府は国際的な基準や慣行に照らして、日本側の英語演説の「against their will」「forced to work」の2カ所は、強制労働を示す一般的な表現だと反論している。(提供/人民網日本語版・翻訳/YW・編集/武藤)

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