Record China 2015年7月9日(木) 0時29分
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8日、フランスが中国から盗まれた文化財4点を中国に返還したと中国メディアが報じた。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はルーブル美術館。
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2015年7月8日、韓国・聯合ニュースによると、フランスが中国から盗まれた文化財4点を中国に返還したと中国・環球網が報じた。
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返還されたのは、猛禽類の頭部の形をした純金製の文化財4点で、100万ユーロ(約1億3400万円)の価値がある。グッチなどのブランドを保有するケリング社のフランソワ・アンリ・ピノーCEOが2000年、ギメ美術館に寄贈したものだが、もとは、現在の中国甘粛省に紀元前7世紀ごろ栄えた周の貴族の墓地から、1992年に盗掘されていたという。中国は返還を求めて10年ほど前から訴訟を起こすなどしてきたが、効果がなかった。しかしこのほどピノー氏が個人的に在仏中国大使館に対し文化財の返還を申し出た。
中国は1992年以降、海外にある自国の文化財回収に積極的に乗り出しており、10万点余りの文化財を取り戻している。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「フランスだけじゃない。英国の大英博物館にある物は全部盗まれた物だ」
「この記事は日本人が読むべき」
「日本にある仏像の大半は韓国から略奪された文化財だ。日本は自分たちの物だと言い張ってるけど…」
「日本人はこれに思う所があるだろう。韓国から盗んだ文化財は返して、クールにやろう」
「フランスのルーブル美術館には盗掘品がものすごく多い。それをお金を取って見せてるんだから笑える。エジプトが返還訴訟を起こしたら、ルーブルはただの美術館になるだろうな」
「韓国の文化財の半分以上は日本にあるのに、日本人は絶対にただでは返してくれない。隠しておいて、そんな物はないと言うだろう」
「中国に力があるから返したんだ」
「中国の物しか返還しないだろうな。英国も中国には香港を返したように、強い国にだけはきちんと返される」
「ピノーさんの姿勢は、韓国もお手本にすべき。本当に立派だ」(翻訳・編集/和氣)
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