自民国防部会「中国の脅威めぐる記述足りない」と防衛白書の了承見送る=中国ネット「右翼勢力の悪あがき」「中国株が大暴落してるのに脅威…」

Record China    2015年7月8日(水) 18時53分

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8日、自民党国防部会は7日の会合で、防衛省が示した2015年版の防衛白書について、中国の脅威をめぐる記述が足りないとして了承を見送った。この話題について、中国のネット上にはさまざまな声が寄せられている。写真は中国軍。

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2015年7月8日、中国・環球時報は、日本の自民党国防部会が7日の会合で、防衛省が示した2015年版の防衛白書について、中国の脅威をめぐる記述が足りないとして了承を見送ったと報じた。

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日本メディアによると、自民党の国防部会で、防衛省の担当者が、今年の防衛白書に「中国が南シナ海で急速かつ大規模な埋め立て活動を強行し、国際社会から懸念が示されている」ことなどを盛り込むと説明した。

これに対し、部会長を務める佐藤正久元防衛政務官は「中国が進めている東シナ海のガス田の開発についての記述がほとんどない。安全保障法制の議論にも大きく関わり、国民に知らせるべき問題だ」と指摘した。また、南シナ海での埋め立ての写真をもっと掲載すべきだという意見も出され、防衛白書は了承されなかった。

この話題について、中国のネット上にはさまざまな声が寄せられている。

「これで分かっただろ。日本の与党に中国を敵視する政治家が少なくないことを。安倍は表では中国との友好を声高に叫んでいるが、本心では中国の台頭を警戒している」

「日本は核武装でもしない限り、中国の脅威にさらされ続けるだろう」

「日本の右翼勢力の悪あがきさ」

「善悪は世界が判断してくれる。日本の防衛白書が決めることではない」

「中国がいつ日本を威嚇したって?笑わせるな。国内のことで手が回らないというのに、日本に構ってられるか」

「中国政府が威嚇できるのは中国人に対してだけ。心配するな」

「中国株が大暴落してるんだ。脅威なんてもはや存在しない。早く了承してしまえ」(翻訳・編集/柳川)

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