2015年7月7日、民主党が作った安全保障関連法案反対のパンフレットに「いつかは徴兵制？」などの記載があり問題になっていると韓国・聯合ニュースが報じ、韓国でも物議を醸している。

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「ママたちへ 子どもたちの未来のために…。」と題したこのパンフレットは、3日に各都道府県連などに配布された。このうち「いつかは徴兵制？」の見出しが付いたページで、戦地に出征する兵士を描いたイラストとともに、「憲法は『徴兵制を禁止する』とは書いていないため、徴兵制は可能であると時々の政権によって解釈が変更される可能性も否定できない」などの説明がなされている。

この内容について党内からは、「誤解を与えかねない」との批判に加え、党本部に配布差し止めの申し入れがあったという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「これは大変だ。韓国も補充兵を投入するべきかな？この際だから、けんかが得意な国会議員を投入したい」

「日本は徴兵制の札を付けて安倍政権を引きずり下ろせ」

「まず安倍（首相）から軍隊飯を！」

「韓国にしろ、日本にしろ、ひどいな」

「日本がためらっている徴兵制を、韓国では当然のように考えている。南北が統一されても、徴兵制は続けるのかな？」

「安倍は韓国のように徴兵制で安く軍隊を運営したがっているんだろうけど、一度自由にしたものを、急に強制徴兵にするのは簡単じゃない。その上、強い兵にするのは、ほとんど不可能だ」

「徴兵制廃止どころか、兵の仕事を守るために兵隊を減らすことすらできない国もあるよ。韓国のように」

「日本人は戦争を起こしてからずいぶんたったから、血が騒いでるんだろう」

「日本人は国土が沈む前に少しずつ戦争の準備をしているようだ。韓国も一日も早く海軍力を増強して受けて立つ準備をしよう」（翻訳・編集/和氣）