抗日を支援した米国義勇軍の基地跡をレストランに改造、歴史的建造物の保護に懸念広がる―香港紙

Record China    2015年7月8日(水) 13時4分

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7日、戦時下で中華民国側を支援し旧日本軍と戦った米国の義勇軍「フライング・タイガース」の基地跡がレストランに改造されたことに人々が懸念を示している。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2015年7月7日、参考消息網は香港メディアの報道を引用し、戦時下で中華民国側を支援し旧日本軍と戦った米国の義勇軍「フライング・タイガース」の基地跡がレストランに改造されたことに人々が懸念を示していると報じた。

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香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの6日付の報道によると、中国広西チワン族自治区にあるこの旧跡は2013年に国家級の文化遺産に指定されたが、管理がずさんだったことで破損が進み、比較的状態の良い建物がレストランに改造された。

地元当局は「修復作業のための資金を投入し、より多くの策を講じて保存に努めたい」としているが、人々の間からは歴史的な建造物に対する管理の甘さを懸念する声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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