2015年7月4日、参考消息網は記事「破竹の勢いで成長する中国、未来は米国の同盟国に」を掲載した。

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スペインのシンクタンク、中国政策観察センターは公式サイトに米中関係の変化を分析する記事を掲載した。先日行われた米中戦略経済対話では、環境問題、テロ、海洋利用の持続可能な発展、エボラ出血熱など世界的な感染病、野生動物の密猟など幅広い議題が取り上げられた。これは米国が中国を必要としていることを意味している。

南シナ海問題など米中の対立点はあるものの、米国が衰退する一方で中国が破竹の勢いで成長を続けており、もはや両国の協力は不可避であることを意味している。将来にわたって成長を続けるために、米国はさらに中国との交流を深めていかねばならない。（翻訳・編集/増田聡太郎）