2015年7月1日、韓国・ヘラルド経済は、ドイツで行われるユネスコの世界遺産委員会の審議で、日本が、「明治日本の産業革命遺産」の一部施設であったとされる朝鮮半島出身者の「強制徴用」について否定する公算が大きくなったと伝えた。

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記事が日本メディアの報道を引用し伝えたところによると、日本政府は、軍艦島（端島炭鉱）などで朝鮮半島出身者の強制徴用があったことを認めるべきとの韓国側の主張を反映し、審議で歴史的な事実について説明する方針という。しかし、韓国側の「強制徴用させられた」との主張を「一定程度反映させる」とは確認されたが、具体的にどのように反映されるかは分かっていない。複数の日韓関係筋が6月30日、明らかにしたところでは、「一部施設で朝鮮半島出身者が働いていた」との説明にとどまる可能性がある。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「これが日韓外相会談で合意した結果なのか？こんな点から、朴槿恵（パク・クネ）政権は日韓関係が改善していると言ったのか？親日派のやつらめ」

「朝鮮人の労働者がいたのは事実、日本に良心がなかったのも事実」

「ばかにしてるのか？結局、朴槿恵が売り込んだんだな」

「いつまで日本の好きにやらせておく？」

「こうなると思ってた」

「政府はこうなるまで本当に知らなかったのかな？すでに知っていたのかな？」

「日本がこんな手を続けるなら、韓国も原爆記念日を遺産に指定しよう」

「日本は外交力を見せてきている。一方の朴大統領は、政治闘争ばかり」

「韓国の外交部は、もしこれが世界遺産に登録されたら、一発やられる覚悟をしろ」

「やり方が日本人らしい。『朝鮮人がいた』なんて、何の意味がある？」（翻訳・編集/和氣）