2015年6月30日、韓国・聯合ニュースによると、慰安婦をテーマにした展示会を開催しようした埼玉県新座市の市民団体に対し、市教育委員会が施設の利用を拒否した問題で、同委員会が別の施設の利用を許可していたことが分かった。

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市民団体「にいざジェンダー平等ネットワーク」は今年3〜4月に慰安婦をテーマにしたパネル展を市施設のロビーで開催しようとしたところ、「ロビーでの展示が認められるのは、『独自の学習、研究成果の発表』に当たる場合のみだが、市民団体が第三者からパネルを借りて展示するのはそれに該当しない」として、市教育委員会に施設の貸し出しを拒否されていた。しかし、同委員会はその後、別の施設「市生涯学習センター」での開催を許可した。同委員会は許可した理由について、「センターはロビーと違い、社会教育法上の『社会教育施設』に当たるため、営利目的などの場合を除いては不許可にできない」としている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本は一見先進国のように見えるが、中国や韓国よりもレベルが低く、幼稚な独裁国家だ。朴政権と似ている日本は間違いなく発展途上国！」

「慰安婦被害者ではなく性奴隷被害者と言うべき」

「日本人が韓国を嫌うのは、歴史をちゃんと学んでいないからだ。こういう活動をもっと広げていってほしい」

「正義のために戦う日本人らは、韓国人よりもつらいだろうな。歴史歪曲（わいきょく）を続ける安倍首相と、慰安婦問題に関心のない朴大統領のせいで国民が苦しんでいる」

「安倍首相が謝罪しないのは構わないが、国民の知る権利まで奪おうとするな」

「正しい歴史を伝えようとする日本人がもっと増えてほしい。そうすれば日韓の未来は明るい」

「結局は日本のためにやっているんでしょ？安倍首相を選んだのは日本国民。つまり日本国民＝安倍首相。政府は悪いが国民は良い人と考えるのは間違っている」（翻訳・編集/堂本）