関係改善の第一歩となるか、台湾旅行へラブコール

Record China    2006年6月26日(月) 15時32分

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博覧会内の台湾館

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近年、中国では、国内・海外を問わず“旅行に出かける”ことが流行している。ところで、2006年6月23日、「2006年北京国際旅行博覧会」が開催されたが、今回、台湾から75社の旅行会社の参加があった。中国本土に向けての“台湾旅行誘致”は今回が初めてのことになる。この度の“台湾旅行誘致”のそもそもの発端は、2005年5月、中国国家旅行局の関係者が台湾にむけて、中国本土の旅行客を受け入れることを薦めたことに遡る。こうしたラブコールに、台湾当局も好感を示し、速やかに話し合いをスタートすることとなった。中国国家旅行局と台湾当局の間には今のところ、まだ具体的な進展はないが、旅行会社各社は、台湾旅行の社会的な気運を先取りし、今回の「2006年北京国際旅行博覧会」の参加に至った訳である。

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