日韓関係が改善できない理由、責任はすべて米国にある―マカオ紙

Record China    2015年6月29日(月) 9時34分

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26日、マカオ日報は記事「米国が強行した日韓関係改善、難局の収拾はなお困難」を掲載した。米国によって振りまわされてきた日韓関係、この構造を変えないかぎり根本的な解決は難しいと論じている。写真はワシントン。

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2015年6月26日、マカオ日報は記事「米国が強行した日韓関係改善、難局の収拾はなお困難」を掲載した。

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4年ぶりの韓国外相訪日、世界遺産登録問題での合意など日韓関係は突如改善へと向かったかに見える。しかしそれは表面上の話でしかない。慰安婦問題、竹島問題などの課題は残されたままだ。

そもそも日韓関係には第三の関係者が存在する。それは米国だ。50年前の日韓国交正常化では冷戦に対応するため、韓国の謝罪と賠償の要求をはねつけ、日韓関係改善を強引に推し進めた。現在でも米国のリバランス外交戦略のために日韓関係を無理やり改善しようとしている。米国が自国の利益を優先して日韓関係に干渉する姿勢を改めないかぎり、表面的な関係は改善されたとしても、また同様の問題が噴出するだけだと指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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