ジャッキー・チェン、息子の薬物騒動で反省「責任は負えるが、よい父親ではない」―中国メディア

Record China    2015年6月26日(金) 22時50分

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25日、今月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に放送される特別番組で、ジャッキー・チェンが「責任は負えるが、よい父親ではなかった」と自身を語っている。

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2015年6月25日、今月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に放送される特別番組で、ジャッキー・チェン(成龍)が「責任は負えるが、よい父親ではなかった」と自身を語っている。騰訊が伝えた。

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昨年8月、息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)の8年間に及ぶ大麻使用が明らかに。ジェイシーが逮捕され、今年2月に出所するまでの半年間、毎日のようにその動向が世間を騒がせた。

「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせ、中国の人気バラエティーが特別番組を放送。これにジャッキー・チェンも出演し、息子のことや、厳しく息子を監視できなかった自分自身について語っている。

ジェイシーの拘束と逮捕について、「公安局の皆さんに感謝している。悪いことを良いことに変えてくれた」とコメント。これは、拘束期間に自分を見つめ直した息子の成長を、しっかりと感じているため。出所後、ジェイシーの愚行を責めることは一切していないといい、「息子はすでに罰を受けた。これ以上のプレッシャーを与えたくない」と語っている。

家庭を顧みることがなかった自分についても、非常に反省しているというジャッキー。多忙なため、家庭に十分な目を向けられないのは今後も変わらないが、「僕は責任を負える父親だが、いい父親ではなかった」と、これまでの自分を厳しく批判。薬物で世間を騒がせただけに、その撲滅を目指すことには「大きな責任を感じている」と気持ちを込めて語った。(翻訳・編集/Mathilda

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