サッカー中国代表の新監督にベドロビッチ氏が内定

2007年9月、サッカー中国代表の監督に、ブラデミール・ベドロビッチ氏が内定した。15日にも正式発表される見通し。

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中国代表は今夏のアジアカップ惨敗を受け、朱広滬（ジュー・グワンフ）監督が辞任した。今年末からスタートする2010年ワールドカップ（W杯）アジア予選に向け、監督捜しが急務となっていた。後任監督の名前として、元日本代表監督トルシエ氏、欧州サッカーの元名選手ロベルト・バッジョ氏、パパン氏らの名前が上がっていたが、最終的には中国スーパーリーグでの監督経験があり、中国サッカーにも通じているベドロビッチ氏が選ばれた。

契約は1年間で、年俸は約20万ドル（約2400万円）。契約の更新条件にはW杯予選突破が含まれているという。すでにベドロビッチは訪中し、10月初旬の代表招集に向け、選手の選抜に入っているという。（翻訳・編集/KT）