<北京五輪>博物館が多国語対応に、海外観光客にホスピタリティ提供―北京市

Record China    2007年9月12日(水) 20時46分

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北京市内にある130の博物館に勤める1万1900人の職員が、目下、来年の北京五輪に向けて各種研修に参加している。特に主要な博物館では7か国語による案内を提供する予定で、その準備に追われている。写真は国家博物館。

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2007年9月、北京市内にある130の博物館に勤める1万1900人の職員は、来年の北京五輪に向けて各種研修に参加している。特に主要な博物館では7か国語による案内を提供する予定で、その準備に追われている。

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現在、北京市内のほとんどの博物館では、中国語、英語、日本語、フランス語の4か国語での案内を実施している。一部ではそれ以上の対応が行われ、例えば首都博物館ではスペイン語、アラビア語など11か国語の案内が提供されている。また、孔子廟、国子監など東アジアからの観光客に人気のある博物館では中国語、日本語のガイドが用意されている。

北京市文物局の関係者によると、来年の五輪に向けて、周口店遺跡博物館、故宮博物館や改修工事が終わったばかりの水道水博物館など約30か所が海外観光客への対応訓練の重点博物館に指定されている。これらの博物館では五輪開催時に外国語を話せるボランティアと多国語自動案内機が用意される。また、職員も簡単な英語で対応できるように市文物局出版のテキストで猛練習しているという。(翻訳・編集/KT)

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