<北京五輪>来年まで美味しい!今年のスイートコーン130万本を備蓄―内モンゴル自治区

Record China    2007年9月11日(火) 18時15分

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10日、内モンゴル自治区バヤンノール市で今年収穫した130万本のスイートコーンを来年まで備蓄し、北京オリンピック開催時に現地のスーパーへ供給することが決まった。

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2007年9月10日、内モンゴル自治区バヤンノール市で農業を営む石文光(シー・ウェングアン)さんは今年収穫した130万本のスイートコーンを来年まで備蓄し、北京オリンピック開催時に北京のスーパーへ供給することを決めた。石さんが育てるスイートコーンは微量元素セレンを多く含み、12か月も鮮度が保てるという。

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長年トウモロコシを栽培している石さんは、冷蔵庫から出したらすぐに痛んでしまうことが悩みの種で、保存期間を何とか延ばせないかと考えてきた。恒緑農牧業新技術開発研究所とともに研究を重ね、セレンを多く含むものほど鮮度が長いことを突き止めた。栽培期間中、コーンの葉にセレンを増やす物質を2度吹きかけることで、保存期間の長いスイートコーンの開発に成功したという。

石さんのスイートコーンは少なくとも1本2元(約32円)で売れると見込んでいる。(翻訳・編集/WF)

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