中国の犬肉祭に、動物愛護団体が抗議=米国ネット「彼らの伝統文化だ」「犬肉を食べることと国の経済状況の間には何か関連があるのか?」

Record China    2015年6月23日(火) 20時2分

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22日、AFP通信は、中国広西チワン族自治区玉林市で毎年6月に開催される犬肉祭に反対する動物愛護団体が抗議活動を行ったと報じた。写真は中国で行われた犬食反対運動。

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2015年6月22日、AFP通信は、中国広西チワン族自治区玉林市で毎年6月に開催される犬肉祭に反対する動物愛護団体が抗議活動を行ったと報じた。

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玉林市では毎年6月に犬肉祭が開催され、約1万匹が食用として消費されている。これに反対する約10の動物愛護団体が22日、同市で抗議活動を行った。犬肉を消費することを禁止する法律はないため、「違法な犬肉売買に対する厳しい取り締まりを」「違法な犬の輸送を罰せよ」といったスローガンが書かれた横断幕を掲げた。米ワシントンに拠点のある動物愛護団体の活動家は、食肉として売買される犬の多くが盗まれたペットなどであると述べている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「不買運動だ!すべての中国製品の不買運動を国際的に行う必要がある」

「なんという恐ろしいことだ。そして、中国は世界のリーダーになろうと思っているのか?」

「また1つ、中国を嫌いになる理由ができた」

「これは彼らが古くから行っている伝統文化だ。中国以外の国の人々にとって恐ろしいと思えることだとしても、彼らの伝統を変えさせるためにどうやって説得できるというのだろう?」

「中国人がパンダと同じくらいにほかの動物のことも大切に扱うのであれば、もっといい国になるだろう」

「ギリシャでは迷い犬は町をうろついているが、中国では滋養強壮の効果があるといって食べられているのか。犬肉を食べることと国の経済状況の間には何か関連があるのか?」(翻訳・編集/蘆田)

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