2015年6月18日、韓国・京郷新聞によると、外国産の農畜産物などの輸入規制をめぐり、韓国政府が世界貿易機関（WTO）紛争の大部分で敗訴していることが分かった。日本産の一部水産物輸入規制に対し、日本が韓国をWTOに提訴している中、韓国政府がどのような対応をするか注目される。

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韓国は1995年から2012年までの間に計6回WTO紛争を経験しており、このうち3件で敗訴、残る3件はWTOの決定前に当事国間で合意が成立している。しかしこの合意案件についても、ほとんどが相手国の要求をのむ形になっており「事実上の敗訴」との評価だ。こうした中、24日にスイスのジュネーブで予定されている日本との協議で韓国政府の対応能力が試されることになるが、一部の関係部署では予算上の問題で旅費の確保すら難しい状態だという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「福島産の水産物を輸入するなら、韓国大統領府や国会議事堂の構内食堂だけで提供しろ」

「また輸入して、軍隊や福祉施設で使うだろう。韓国の特性として、原産地を隠す詐欺が多いから、食堂でも福島産を使うようになるかも」

「日本産水産物を輸入したら、原産地を偽装して売られるだろう。入って来たら終わりだ」

「ロビー活動すれば？日本はロビー王国だから、絶対に勝てない。悪に善で対抗したら、負けるに決まっている」

「韓国の政治家は海外旅行ができるだけで、外交はできない」

「日本は韓国政府を軽く見ている。韓国政府に勝った後、他の国にも主張する魂胆だろう」

「日本産の放射能水産物まで強制的に食べさせるつもりだな」

「政府にはいったい何ができるのか。海外では負けて、国内では国民を守れず。こういう政治家たちは歴史の本に載せるべきだ」

「今までだってムカついてたけど、さらに激しくムカつく！」

「韓国の歴史に汚点を残す政権だ。こんな政権は変えないといけない」

「韓国に政府はない。誰か、こういう本を書いて」（翻訳・編集/和氣）