2015年6月17日、韓国ドラマの印象といえば「メロドラマ」「ストーリーが長い」などを想像する人も多いと思うが、このほど韓国のインターネット掲示板に「韓国ドラマVS日本ドラマの相違点」と題したスレッドが立ち、ドラマに詳しいネットユーザーたちの注目を集めている。

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スレッド主によると、韓国ドラマでは「庶民」という設定でも庶民には似つかわしくない2階建ての家に住んでいるのに対し、日本ドラマではリアルな庶民の香りを漂わせているという。さらに時代劇については、韓国では平民でも王族級の美貌を備えているのに対し、日本では人生の荒波が感じられるほど現実味を帯びた演出になっているとしている。スレッド主はこれについて「韓国ドラマは制作費うんぬんではなく、現実への追求に対するプロ意識がない」と指摘している。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「確かに。鋭い視点」

「だから韓国人は目だけがどんどん高くなってしまう」

「週末の連ドラを見ない理由：庶民って言いながら2階建て暮らし」

「韓国ドラマは夢のようなストーリーしかない。ま、視聴者がそれを望んでるんだから仕方ないけど（※韓国ドラマでは視聴者の意見が反映されることが多い）」

「演技では韓国が上！演出がクズなのは認めるけど…」

「日本は小さなものから感動を得るというようにテーマは良いんだけど、演出が微妙。韓国は演出は良いけど設定自体が残念」

「日本ドラマのセリフ聞いたことある？かなりオーバーだし、そっちの方が現実味ないよ」

「でも、日本は韓国ドラマを輸入してるけどね」（翻訳・編集/松村）