2015年6月16日、韓国・朝鮮日報によると、韓国で中東呼吸器症候群（MERS）の感染が広がる中、大学生らの海外交換留学プログラムが相次いでキャンセルされている。

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香港中文大学は10日、韓国の梨花女子大学や延世大学に対し、今年の夏学期交換学生派遣を自粛するよう求める公文書を送った。他にも香港科技大学や中国東北師範大学など、中国語圏の大学を中心に、海外交換留学プログラムをキャンセルするとの連絡が相次いでいる。また、韓国の大学の国際学期プログラムに参加する予定だった外国の大学生も次々に申し込みを取り消している。高麗大学や成均館大学では約100人が申し込みを取り消すと予想されている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「外国がうらやましい。国民の健康を考えてくれる政府がいるから…」

「たった1人のMERS感染者が韓国を大混乱に陥れた。外国人らの気持ちは十分に理解できる」

「中国は徹底してMERSを警戒しているな。MERS対策よりも自国内の衛生管理をしっかりと行った方が良いのでは？」

「危機的状況に置かれた時に、その人の本性が分かる。親中派議員は反省しろ」

「気分悪いが、もし逆の立場だったら同じことをしていただろう」

「MERS患者数が世界2位である上に、国民性も最低。自宅隔離対象者が中国に出張に行くんだよ？中国人らの対応は当たり前」

「政府に聞きたい。MERSは風邪レベルの病気なのに、なぜ誰も韓国に来ない？」

「冷静さを忘れ、慌てて走り回る政府とマスコミに問題がある。国民に恥をかかせるな！」

「韓国の若者はみんなマスクをとるべきだ！韓国人が過度に怖がるから、外国人たちも不安になるんだよ」（翻訳・編集/堂本）