中国・ロシアが機密のスノーデン文書を解読、英MI6はスパイ撤退を決断―英紙

Record China    2015年6月17日(水) 10時38分

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15日、参考消息網は記事「中ロがスノーデン文書を解読、英MI6は慌てて中国・ロシアに派遣したスパイを撤退させる」を掲載した。元NSA職員のスノーデン氏が持ち出した機密文書を中国、ロシアが入手したという。写真はスノーデン氏に関する報道。

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2015年6月15日、参考消息網は記事「中ロがスノーデン文書を解読、英MI6は慌てて中国・ロシアに派遣したスパイを撤退させる」を掲載した。

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米国家安全保障局(NSA)元職員のエドワード・スノーデン氏が持ち出した機密文書を中国、ロシアが入手したと英紙サンデー・タイムズが伝えた。100万件を超える機密文書にはスパイの身元を特定しうる情報も含まれており、英諜報機関のMI6は急ぎ一部スパイを移動させたという。ある英高官は「スノーデンの手は血に染まっている」と強く批判した。

スノーデン氏はこれらの機密文書について読み取られないように暗号化しているため、他国の諜報機関が読み取ることはないと主張していた。中ロが自力で解読に成功したのか、それともスノーデン氏が解読方法を教えたのかについては明らかになっていない。(翻訳・編集/増田聡太郎

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