2015年6月12日、韓国・朝鮮日報によると、13日に開幕する上海国際映画祭の組織委員会は10日、韓国からのゲストに対し、韓国内の中東呼吸器症候群（MERS）拡散を理由に上海訪問をキャンセルするよう求めたことが分かった。

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同映画祭では22本の韓国映画が上映される予定だったが、主催者側はすでにイベントの一部をキャンセルしたという。MERSに対する恐怖が嫌韓ムードを拡散させる可能性があると懸念する声も出ている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「悲しくて言葉も出ない。韓国が世界中から避けられる国になった」

「やばい…。韓国のイメージがどんどん下がっている。韓流の人気にも影響を及ぼすのでは？」

「中国や台湾、香港の人たちはSARSのトラウマがある。彼らの立場を理解してあげないと…」

「MERSが世界的な嫌韓ムードをつくり上げてしまった」

「朴大統領のせいで生きて行くのが大変だと思っていたが、『生き残る』のが大変だとは思わなかったよ」

「韓国人俳優はもう二度と中国に行くな」

「韓国人すべてがMERSに感染しているわけではない。これはちょっとやり過ぎ」

「韓国人が悪いのではなく、中国人がおかしいのではないか？俳優らはMERSに感染していない。中国のレベルの低さを実感する」

「ついに中国人まで韓国を無視するようになった（笑）。朴大統領は見ているか？」

「朴政権は無知、無能、無責任。訪米延期も韓国側が決定したのではなく、米国に来るなと言われたのだろう」（翻訳・編集/堂本）