Record China 2015年6月12日(金) 11時46分
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11日、韓国でMERS感染者と接触し自宅隔離となっていた50代の女性が海外旅行を強行しようとしたため、警察などが説得に当たり旅行を断念させたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は仁川空港。
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2015年6月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)感染者と接触し自宅隔離となっていた50代の女性が海外旅行を強行しようとしたため、保健所と警察が長時間にわたって女性を説得していたことが分かった。
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ソウル市広津(クァンジン)区保健所と警察署によると、女性は、11日午前から予定していた中国旅行の取り消しが難しいと保健所に申し出ていた。10日夜から11日未明にかけ、保健所担当者は女性に電話で海外旅行の自粛を求めたが、女性が納得しないため、結局、11日午前4時、保健所職員1人と警察官5人が女性宅を訪問して説得に当たった。およそ30分間の粘り強い説得の結果、女性はようやく旅行の取り消しを承諾したという。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「なぜ説得?拘束するか、罰金を取れ」
「こういう考えなしのおばさんたちのせいで、感染が収まらない」
「対処できなかった政府も問題だけど、対処に従わない人も問題」
「旅行に行かせて、逆に再入国禁止にしろ」
「同じ自宅隔離なのに、国内旅行に行った人も50代女性、ゴルフに出かけていたのも50代女性、今回の中国旅行も50代女性。どうして?自分勝手の極致だ」
「韓国のおばちゃんの意地っ張りは世界最高だろう」
「常識がない。子どもたちはこうならないように」
「中国に入れてもらえると思ったのかな?」
「仮に出国できたとしても、旅行を楽しむどころか、独房にでも隔離されてしまうだろう」
「国際的にどれだけ悪口を言われたいんだ?悪口だけで済めばまし。外交紛争にまで行く事態だ」(翻訳・編集/和氣)
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2015/6/12
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