韓国、MERS患者隔離治療のための「国民安心病院」を設置―韓国メディア

Record China    2015年6月12日(金) 4時3分

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11日、韓国の保健福祉部は12日から中東呼吸器症候群患者の隔離治療を行う「国民安心病院」の運営を開始する。写真はマスクをする韓国人。

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2015年6月11日、韓国News1によると、韓国の保健福祉部は12日から中東呼吸器症候群(MERS)患者の隔離治療を行う「国民安心病院」の運営を開始する。環球網が伝えた。

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国民安心病院とは、MERS感染が疑われる患者の検査から入院までを、他の患者から隔離して行うことのできる医療機関を指す。MERS患者は外来や救急ではなく、単独で治療を受けることになる。30カ所余りの病院が申請しており、病院のリストは12日に公開される。

文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉相は、大韓医師協会と大韓病院協会と協議した結果、国民安心病院の拡充を決定したと述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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