2015年6月10日、新華網は、香港メディアの記事を引用し、韓国の城均館大学に交換留学生として来ている香港城市大学の学生2人が、MERSの予防策としてマスクを着用して授業に参加したところ、教授に追い出されたと伝えた。

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新華網は、この学生の話として「香港ではSARSがあったのは知っているが、ナイーブな感情をクラスや韓国に持ち込まないでくれと教授から言われた」という。

この学生は学校側に訴えたが、マスク着用は失礼にあたると考える教授もいて、着用し続けるなら卒業できないこともあり得ると言われたという。その後、香港城市大学が介入した結果、城均館大学は学生のマスク着用を認めたものの、学生らは早く香港へ戻ることを求めている。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「この教授はおかしいんじゃないか？こんな人が知識人なんだから、韓国人がバカばかりなのもうなずける」

「自分がマスクをしないばかりか、他人にマスクをつけさせないとは、韓国でMERS感染が拡大するのも当然だ」

「自分の身を守るためにマスクをつけるのが間違っているのか？正しいことをして教室を追い出されるとはどういうことだ？」

「なぜマスク着用がダメなんだ？日本の大学生は少し体調が悪いとマスクをするが、それは教養がある証拠だぞ」

「香港人は普段からマスクをつけているんだから、問題が起きたときはなおさらだよな」

「韓国人のこれは自信があるからなのか、それとも無知だからなのか」

「まあどこの学校にもこういう先生はいるものだ」（翻訳・編集/山中）