炭坑水没事故から20日、不明172人の生存は絶望的か―中国

Record China    2007年9月7日(金) 8時28分

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6日、山東省泰安市新汝地区の炭坑水没事故から20日が経過。現地を訪れた専門家は坑内に閉じこめられている作業員172人の生存は絶望的だと指摘。

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2007年9月6日、山東省泰安市新汝地区の炭坑水没事故から20日が経過した。現地を訪れた専門家は、坑内に閉じこめられている作業員172人の生存は絶望的だと指摘した。

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8月17日夜、豪雨により汝河の堤防が決壊した。溢れ出た水は付近の炭坑を水没させ、172人の作業員が坑内に取り残された。事故後、炭坑ではただちに排水作業を開始し、救援作業にあたっているが、推定1200万立方mもの膨大な水が流れ込んだため、排水作業は難航している。

専門家は坑内に流れ込んだ水は、炭坑全体、海抜マイナス860mから海抜93mまでの全てを埋め尽くすのに十分な量だったと指摘し、行方不明者172人の生存は絶望的だと話した。(翻訳・編集/KT)

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