韓国大統領、MERS対応で訪米延期ようやく決断「国民の安全が最優先」=韓国ネット「国民の『顔色』が最優先」「米国から入国拒否された?」

Record China    2015年6月10日(水) 14時23分

拡大

10日、韓国の朴槿恵大統領が、国内でMERS問題の対応に当たるため、14日から予定していた訪米を急きょ延期することが分かった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は朴槿恵大統領。

(1 / 2 枚)

2015年6月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、中東呼吸器症候群(MERS)対応のため、14日から予定していた訪米を急きょ延期することが分かった。

その他の写真

金聲宇(キム・ソンウ)広報首席はこの日の会見で「朴大統領は、MERSの早期収束を図り国民の安全を守るため来週の訪米日程を延期する」と明らかにした。また、「朴大統領は、国内のMERS問題への対応のため国力を総動員して積極的に対処してきた」とし、「国民の安全が最優先であるため、訪米日程を延期し、国内で国民の不安の解消に努める」と強調した。

今後の訪米予定については、米国側と再調整の上、決定される。

韓国でのMERS感染の広がりが収まらない中、国会議員などから大統領の訪米を延期すべきとの声が上がっていたが、大統領府は昨日まで「訪米は予定通り」としていた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「国民の安全と生命が第一、よく考えられたことでしょう」

「あれもこれも駄目だけど、これは正しい選択だ」

「大統領になってから初めて良いことをした。もう仕事をしてください。まさか延期だけして、MERSには関わらないつもりじゃないよね?」

「行けばいいのに、どうせいてもいなくても存在感がないんだし。顔を見なくて済むから良かったと思ってたのに」

「米国から入国拒否されたのでは?」

「大統領が韓国にいても、役に立つのかな」

「当然訪米をやめるべきなのに、やめたからって恩着せがましいところがにくい。またショーでもやってるつもりだろう」

「国民の『顔色』が最優先、が正しい」

「国民の安全優先じゃなくて、世界の世論が怖いんだろう」

「僕はMERSより朴槿恵が恐ろしい。今後の残る任期中、国民をどれだけ苦しめるか想像がつく」

「どっちにしても、韓国は世界の迷惑国家になった」(翻訳・編集/和氣)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携