「G7の南シナ海問題介入は邪道」と中国メディアが痛烈批判=中国ネット「新たな冷戦の幕開けだ!」「便座を買ってあげたら安倍首相の態度は…」

Record China    2015年6月9日(火) 10時48分

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8日、環球時報は「G7が日米と共に南シナ海問題に干渉しようとすることは邪道だ」と題する社説を掲載した。これに、中国のネットユーザーが強い反応を示している。写真は南シナ海。

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2015年6月8日、環球時報は「G7が日米と共に南シナ海問題に干渉しようとすることは邪道だ」と題する社説を掲載した。これに、中国のネットユーザーが強い反応を示している。

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ドイツで開催された主要7カ国(G7)首脳会議は同日、中国の南シナ海での動きに対する非難などを盛り込んだ首脳宣言を採択して閉幕した。環球時報は「欧州は南シナ海から地理的に遠く、心理的にも隔たりがある。日米が介入する南シナ海問題は欧州3カ国の興味をそそらない。安倍晋三首相にG7を中国攻撃の新たな戦略拠点にする考えがあるのであれば、例え米国が反対しなくても効果は出にくいだろう」と指摘している。

この社説に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「小日本(日本の蔑称)はまた大げさなことを言って中国をけん制するのか」

「口先で言い合うだけだなんて、何の役にも立たない」

「新たな冷戦の始まりだ」

「中国政府は恥知らずなG7に宣戦布告しろ」

「中国にロシアプーチン大統領のような気概があれば、南シナ海は静かになる。中国がいったん出撃すれば日本は必ず滅びる」

「ここは日本に行って便座を買いまくろう。中国人がカネを払った途端に、安倍は態度を変えるさ」

「欧州の国々を南シナ海問題に巻き込むこと、必ずしも悪いことではないと思う」

「欧米諸国は民主同盟。利益にはこだわっていない。理念と立場のために連携しているんだ」(翻訳・編集/野谷

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