内陸2港を統合、2010年までに初の億トン級巨大港誕生へ―安徽省

Record China    2007年9月6日(木) 18時53分

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6日、安徽省港航管理局は、長江沿いの内陸港である蕪湖港と馬鞍山港を2010年までに統合し、取扱量1億トン級の大規模港とする計画。写真は蕪湖港。

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2007年9月6日、安徽省港航管理局の蒋同富(ジアン・トンフー)局長は、長江沿いの内陸港である蕪湖港と馬鞍山港を2010年までに統合し、取扱量1億トン級の大規模港とする計画を明らかにした。中国国内には億トンクラスの巨大港が12か所あるが、いずれも沿海港。実現すれば内陸部では初めての巨大港となる。

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蕪湖港は主に石炭とコンテナが中心で、年間取扱量は4000万トン。一方の馬鞍山港は鉄鉱石を中心に年間3000万トンとそれぞれ特徴を持つ。しかし、両港の距離はわずか48kmしか離れていない。

蒋局長は、両港の運営を統合することで相互補完が実現し、内陸部水運の一大拠点となる、数字上の足し算にとどまらない効果が期待できると話している。(翻訳・編集/WF)

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