「嫌韓」に続き日本メディアにあふれる「日本礼賛」、教科書にも=韓国ネット「日本人の劣等感の表れ」「韓国はそんな幼稚なことはしない」

Record China    2015年6月7日(日) 7時0分

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6日、このところ日本の出版物や放送などで日本人の美徳を積極的に評価する傾向が強まっている。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は東京オリンピック・パラリンピックのポスター。

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2015年6月6日、日本の出版物や放送などで日本人の美徳を積極的に評価する傾向が強まっていると、韓国・文化日報が伝えた。日本人の礼節や勤勉性などを礼賛する内容が多いが、自国に対する不安心理の裏返しだと懸念する声も出ている。

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ある中学校教科書には、「日本の伝統・文化」を扱った部分に、日本人の「助け合い」や「和」の精神、「勤勉な気質」が例として挙げられ、「(2020年の東京)オリンピック誘致に当たりお客様を温かく迎える『おもてなし』精神が注目された」との記述がある。出版界では、竹田恒泰氏の「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」が2010年12月の発売以来、続編2巻を含め81万部を売り上げ、ベストセラーとなった。また、テレビでは、外国人が日本の素晴らしさを賛美する内容の番組が人気を博している。

こうした動きについて、東京大学大学院の高橋哲哉教授は、「社会が不安定になる度に日本礼賛のブームが起こった」とし、「日本人の偉大さをことさらに強調するのは、それだけ自信がないことの裏返しであり、危険な兆候」だと述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「昔はそんなことわざわざ書かなくてもみんな認めていたのに、なんでこうなったのかな?人は自分の地位が危うくなるほど自己防衛すると言うのは本当だな」

「嫌韓の書籍で30年以上騒いでいて、それに飽きたのか、今度は自画自賛するとは」

「後進国らしい。韓国は反日の書籍を出すなんて幼稚なことはしない。反日だって『謝罪して本当のことを答えろ』という意味であって、ただむやみに言っているわけじゃない」

「ちょっと哀れだ。まさか自分で称賛までするとは」

「日本人の劣等感の表れ」

「日本は確実におかしくなっている。こんな国が自画自賛をし始めたら際限がない」

「自画自賛してまで国民を洗脳するような国に落ちたか。これで日本を控えめな国と言えるか?」

「問題は、日本が敵を見つけた途端、戦争を始めることだ」

「日本人はいつになったらまともになるんだ?」

「日本のサイトを見ると、嫌韓と自画自賛だらけだ。自分たちの過ちについては話題にしない。反対に韓国は、自虐と悪口と移民するというやつらばかり」

「本のタイトルが見苦しいね」

「日本人がやることは変わらないな」(翻訳・編集/和氣)

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