航空機内からの携帯電話OK!北京五輪までに一部国内線で―中国

Record China    2007年9月5日(水) 6時53分

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9月4日、来年の北京五輪までに一部国内線エアラインの機内で携帯電話の使用が可能になるとの報道があった。乗客が携帯電話を利用するためには、航空運賃のほかに別途移動通信費が必要。

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2007年9月4日、深セン航空会社とスイスOnAir社は香港で、旅客機内の携帯電話利用サービス提供契約を結んだ。

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来年の北京五輪までに同社の国内線の一部で、携帯電話の機内利用が可能になり、乗客は通話やインターネット、ショートメッセージが楽しめる。このサービスの利用者は、通常の国際移動通信費を支払う。

深セン航空会社の李昆総裁によると、同社ではこの通信サービスを開始するために、旅客機3機にそれぞれ450万元(約7200万円)を投じて、OnAir社の超小型GMS基地移動通信システムを搭載する。来年の北京五輪までにサービスを開始する予定。2009年末までには同社所有のすべての旅客機に同様のシステムを搭載し、携帯電話利用可能になる。

このサービスは、旅客機の高度が海抜3000mを超えると自動的にシステムが作動する。(翻訳・編集/本郷智子)

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