2015年6月3日、韓国の人気グループEXOの華人メンバー・タオ（黄子韜/ホアン・ズータオ）が、脱退を表明してから初めて公の場所に姿を見せた。騰訊が伝えた。

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4月22日、タオの父親が韓国の所属事務所・エスエムエンターテインメント社に対し、解約を求める長文を発表した。タオがデビュー以来、負傷を重ねてきたことを主な理由としている。

3日、オンラインゲームのイメージキャラクターに起用されたタオが北京でイベントに出席。脱退を表明してから初めて顔を見せることになり、多くの報道陣が集まった。言葉は少ないながらも笑顔を見せ続けたが、ファンから「EXOが大好き」と声をかけられると、思わず困ったような反応を示している。

脱退表明からすぐに渡米し、足のけがの治療に専念していた。滞在中は音楽の勉強をしたり、母親と観光して回ったりしたことで、「充実した時間を過ごした」と語っている。

脱退表明する以前から、中国映画「何以笙簫默」への出演が明らかになっていた。現在のところ、中国に戻って以降の活動内容で、それ以外については明らかになっていない。中国の芸能界では「小鮮肉」と呼ばれる若手イケメンタレントの大ブームだが、タオも今回のイメキャラ起用をもって、これに参戦することになりそうだ。（翻訳・編集/Mathilda）