2015年6月3日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）にあるネットユーザーが「中国政府よ、韓国人を入国させないで！」と書き込んだところ、中国の他のユーザーが強い反応を示している。

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韓国では中東呼吸器症候群（MERS）感染が拡大し、社会に不安が広がっている。そんな中、韓国でMERS患者と接触した韓国人男性が中国に入国。中国国内で感染が確認されたことを受け、スレッド主は「中国で重症急性呼吸器症候群（SARS）が広まった時、韓国は中国人の入国を認めなかった。今はMERSだ！中国政府よ、13億人の命の安全を守るために事態が収束するまでは韓国人の入国を禁止して」と書き込み、「ここは火の気のない戦場だ。戦場に仁義なんてない！」と締めくくった。

これに対し、他のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国人の入国禁止に賛成だ」

「韓流スターにだって来てほしくない。ファンはこの状況を理解してほしい」

「SARSが流行した時、韓国人は中国にひどい罵声を浴びせた。中国人には韓国人に暴言を吐く権利がある」

「韓国人の厚かましさにはあきれる。自分には甘く、他人のことはすぐ非難する」

「中国政府には入国を禁止するだけの決断力がないのだろうか」

「中国人は他人からひどい仕打ちを受けても、広い心で接するということを美徳としてきた。政府にはいろいろな考えがあるだろうが、こんな美徳、自分が損するだけだと思う」

「中国人の韓国旅行も禁止するべきだ。現地が危険な状況であっても、旅行代金を返金したくない旅行会社はあれこれ策を練って決行するはず。もう、うんざりだ」

「どんな国だろうが、こんな事態が発生した時は真剣な態度で対処してほしい。人命にかかわる問題なのだから」

「韓国のおかげで日本と中国が仲良くなる」（翻訳・編集/野谷）