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3日、台湾大哥大基金会などが主催のうつ病克服チャリティーイベント「夏日情歌賞、甜蜜化憂鬱」が行われ、ディラン・クォが参加。ディラン自身の苦しい体験談が披露された。
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2007年9月3日、台湾大哥大基金会などが主催のうつ病克服チャリティーイベント「夏日情歌賞、甜蜜化憂鬱」が行われ、ディラン・クォ(郭品超)が参加した。
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ディラン自身、これまでの人生でうつ病と紙一重の状況に追い込まれたことが何度もあったという。身長が高く、整った顔立ちや、ラブレターの多さが原因で、中学入学直後からひどいいじめに遭い、中学2年の時には母親が末期がんを宣告され、「どうしてこんな不幸な目に遭うのか、毎晩泣いていた。母が亡くなってから、学校に行かなくなった」と、当時の様子を話している。その後も、就職した会社が2カ月で倒産し、父親に言えずに出勤するふりを続けたり、モデル活動を始めてからは同性愛者のマネージャーが原因で数々のトラブルに巻き込まれたり、苦労続きだったという。
イベントでは、会場に集まった100人近い患者とディランが親しく会話を交わす交流の場や、リュウ・ミンフォン(劉明峰)のミニライブなどが行われた。(翻訳・編集/Mathilda)
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