Record China 2015年6月3日(水) 8時1分
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2日、中国、韓国、北朝鮮の専門家らがこのほど、慰安婦問題をめぐる国際学術会議を開き、この問題に向き合っていないとして日本を非難した。写真は中国江蘇省南京市にある慰安所跡。
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2015年6月2日、人民網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、中国、韓国、北朝鮮の専門家らが慰安婦問題をめぐる国際学術会議を開き、この問題に向き合っていないとして日本を非難したと報じた。
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会議は先月30日に中国吉林省の延辺大学で開催された。出席した12人の間からは、「日本は慰安婦問題を否定し、国家としての責任から逃れようとしている。国際社会は日本に対する圧力を強めるべき」「日本政府が負うべき責任をはっきりさせる必要がある」などの意見が出された。
また、上海師範大学の教授は第2次世界大戦中に旧日本軍によって設けられた慰安所に関する資料を紹介し、「日本の政治家は日本国内で慰安婦に関する資料が見つけられないなどと虚偽の発言をしている」と非難した。
別の出席者からも、歴史修正主義者の影響を受けることなく各方面が協力して問題を適切に解決することが必要という声が上がった。(翻訳・編集/野谷)
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