老子を引用して中国をけん制した中谷防衛大臣に「鬼子が中国文化を語るとは」「本当に意味が分かっているのか」と反発の声―中国ネット

Record China    2015年5月31日(日) 19時50分

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30日、中国メディアの観察者網は、中谷元防衛大臣が中国の老子の言葉を引用して中国をけん制したと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は老子像。

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2015年5月30日、中国メディアの観察者網が、日本メディアの記事を引用し、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で中谷元防衛大臣が、中国の老子の言葉を引用して中国をけん制したと伝えた。

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観察者網によると、中谷防衛大臣は講演で、「南シナ海で大規模な埋め立てや、港湾・滑走路の建設が急速に進められている。中国を含む各国が責任ある立場で振る舞うことを期待する」と発言。その上で、老子を中国の偉大な思想家と紹介し、「足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆(あや)うからず」の言葉を引用し、「今こそ耳を傾けるに値する」と中国をけん制した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「鬼子(日本人の蔑称)が中国文化を語るなんて笑っちゃうね」

「鬼子は本当にこの言葉の意味が分かっているのかね?」

「この言葉が必要なのは誰だ?小日本はまだこの言葉をちゃんと理解していないし、適用を間違えている」

「ビックリした!日本人が老子を引用?ああ恐ろしい」

「幽霊を信じたとしても日本のことは信じられない」

「老子のこの言葉は米国に送って然るべきだろ」

「この言葉は日本人に対する警告だろ」

「日本が何を言おうと、南シナ海は放棄しないし釣魚島尖閣諸島の中国名)は中国のもの」

「足るを知れば辱められずなのだから、日本は4つの島だけで満足し、釣魚島のみならず沖縄を放棄しろ」(翻訳・編集/山中)

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