2015年5月28日、中国の掲示板サイトに「訪日中国人は毎年日本に空母5隻分のお金を落としている」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「今年の旧正月だけで中国人旅行客による日本の収入は約10億ドル（約1240億円）となった。これはいずも級のヘリ空母が1隻買える金額だ。2014年の中国人旅行客による日本での消費金額を軍事費に例えると、いずもなら5隻、オスプレイなら71機、F―35なら41機買える。日本に行く中国人をどう思う？」と質問している。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「それは中国によくよく感謝すべきだよな」

「日中関係が緊張することを望む。そうすれば日本に行く中国人は減るから」

「鎖国しろ！中国人を外国へは行かせず、外国人を中国に入れるな！」

「そんなことを言ったら、日本による30年間の援助で中国は何隻の船が造れただろう？」

「80、90年代の日本からの援助のおかげで、中国は現代化と日本を倒せと叫ぶことを実現した」

「日本人だって中国の果物や食物、石炭、木材、レアアースを買っている。日本人は中国が原爆を1000個作るのに貢献しているということになるな」

「日本の旅行客と日本による投資は、中国が20個の核爆弾と200個の弾道ミサイルを作る助けになっているが」

「お金があったら日本に行くべきだよ」

「日本旅行に行くことは日本を支持していることと同じではないし、ましてやファシスト侵略を支持することでもない。中国旅行に来る日本人も多いが、中国が好きとは限らない」（翻訳・編集/山中）