2015年5月27日、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）主演ドラマ「武媚娘伝奇」のヒットで、制作会社の株価が高騰。ファン・ビンビンに11億5000万台湾ドル（約46億円）の利益をもたらした。聯合報が伝えた。

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今年初め、中国でオンエア直後にいきなり放送中止になり、再開した時には女優たちの胸元が全削除されて話題になった。ファン・ビンビンが主演し、彼女が株主の1人となっている唐徳影視公司が制作したもの。ドラマの人気と影響力により同社の株価が高騰し、わずか3カ月でファン・ビンビンに11億5000万台湾ドル（約46億円）の利益をもたらした。

証券日報によると、もともとファン・ビンビンの投資額は1483万台湾ドル（約6000万円）だったが、80倍の利益を生んだ計算になる。

ファン・ビンビンは今年、米誌フォーブス中国版の「中国有名人ランキング」で3年連続の第1位に。年収は6億3000万台湾ドル（約25億円）と紹介されている。（翻訳・編集/Mathilda）