韓国に残る旧日本人街、日本人に人気の観光スポットに=韓国ネット「金のためには反日も捨てる」「日本人はこの景色を見て…」

Record China    2015年5月27日(水) 11時49分

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27日、日韓関係の悪化や円安の影響で訪韓する日本人観光客が減少しているが、韓国のインターネット上でこのほど、「日本人に人気の意外な観光スポット」が紹介され、ネットユーザーから大きな関心が集まっている。写真は金浦国際空港。

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2015年5月27日、日韓関係の悪化や円安の影響で訪韓する日本人観光客が減少しているが、韓国のインターネット上でこのほど、「日本人に人気の意外な観光スポット」が紹介され、ネットユーザーから大きな関心が集まっている。

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その観光スポットとは、韓国慶尚北道浦項(ポハン)市にある九龍浦(クリョンポ)地区。日本植民地時代、香川県から移住してきた日本人が住み、日本人街として栄えた場所だという。09年、老朽化した日本家屋を取り壊す計画もあったが、浦項市は9億円以上をかけて家屋を補修し、観光地化を図ることを決めた。現在は、日本家屋を活用した飲食店が立ち並び、日本の浴衣を着て歩く韓国人の姿も多くみられるという。現地の人々は、「歴史をよく知ることが、日韓関係改善につながる」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「当然保管するべき!『歴史を忘れた民族に未来はない』と言うが、これは日本人ではなく韓国人に向けられた言葉だ。屈辱の歴史を忘れてはいけない。ドイツを見習え!」

「歴史をよく知らない人たちが被害者意識だけを学び、『撤去しろ』と言うのは間違っている」

「恥ずかしい歴史かもしれないが、子どもたちの警戒心を育てるために、こういう場所をしっかりと守っていかなければならない。『日本の家屋は気分悪いからなくしてしまえ!』と言うのは間違っている。問題は、日本人がこの景色を見て、反省するよりも、植民地支配の歴史を輝かしいものだと誇りに思ってしまう可能性が高いということ」

「こんな残酷な場所を観光名所にするの?信じられない」

「日本は独島(日本名:竹島)を奪い、慰安婦の歴史を歪曲(わいきょく)しようとしている。日本のものは無条件に消し去るべき」

「いまだに韓国人を見下す日本人がいるし、『日本のおかげで韓国は発展できた』と主張する韓国人もいる。そんなおかしな人たちが増えてしまいそうで怖い」

「韓国人は日本から解放されたうれしさから、何も考えずに多くの日本侵略の痕跡を消してしまったのではないだろうか」

「歴史を残すことは大切だが、それでも、そんな場所で金を稼いでむなしいと思わないの?」

「金のためには反日もプライドも歴史も捨てられる。結局、韓国人はそういう生き物」(翻訳・編集/堂本

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