Record China 2007年9月2日(日) 8時58分
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2007年8月31日、甘粛省蘭州市の黄河支流「雷壇河」で白い泡が20kmにも渡って流れているのが発見された。付近の住民は「上流の工場から流された工業廃水ではないか」と話している。
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2007年8月31日、甘粛省蘭州市阿干鎮で黄河支流の「雷壇河」を白い泡が20kmにも渡って流れているのが発見された。
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この泡は雷壇河の上流から流れてきており、阿干鎮一帯に近づくほど厚くなっていた。川の両端には流れ切らずに残った大量の泡が溜まり、綿花のようになっていた。あたりには洗剤のような臭いがたちこめていた。
付近の住民は「臭いと色から判断すると、生活排水ではなく上流の加工工場から流された工業廃水ではないか」と話している。雷壇河で白い泡が大量に流れるのは今回が初めてではなく、2005年とこの8月にも目撃されている。
蘭州市の環境保護部門の担当者が同日中に現場に駆けつけ、排出源や汚染の程度、黄河に流入していないかなどについて調査した。調査結果は後日市民に報告されるという。(翻訳・編集/藤野)
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