台湾ドラマ「とんだロマンス」=ワガママ娘とイケメン御曹司の恋の駆け引き、トップ女優アン・アンがキスシーンの裏話を披露

Record China    2015年5月27日(水) 18時36分

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25日、台湾で大評判となった「とんだロマンス」のDVDの日本発売を記念して、ヒロインで台湾のトップ女優アン・アンがインタビューに応えた。

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2015年5月25日、「セレブ婚」を目指すワガママ娘とイケメン御曹司のコミカルタッチで繰り広げられる恋の駆け引きや心揺さぶられる三角関係が描かれ、台湾で大評判となった「とんだロマンス」のDVDの日本発売を記念して、ヒロインで台湾のトップ女優アン・アンがインタビューに応えた。

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本作ではちょっぴり乱暴だけど純情なツンデレ女子を演じたアン・アンは、F4ヴァネス・ウーと共演した「秋のコンチェルト」が台湾アイドルドラマ歴代2位の視聴率をマークし、今やアリエル・リンと人気を二分するトップ女優。 見た目はかわいらしいのに、がさつで凶暴。好きな人に素直になれない一癖あるヒロイン像は台湾や中国のみならず、日本でも共感を得ている。主演は台湾No.1貴公子と呼ばれるマイク・ハーが、カッコいいけど財力以外は無能なダメ御曹司を生き生きとコミカルに熱演し、新境地を開拓している。

アン・アンはこだわって撮影したキスシーンや撮影の舞台裏エピソードなど語った。

―「とんだロマンス」への出演を決めた理由をお聞かせいただけますか?

今回の制作チームは以前「アウトサイダー〜闘魚〜」を制作した昔からよく知っている方々で、プロデューサーは私のマネージャーだったのが理由です。さらに、今まで自分が演じてきた可憐なヒロイン像とは全然違った脚本が面白かったからです。

―言葉よりもまず拳が出てしまう猪突猛進型のヒロインですが、役作りで苦労したことは?

ヒロインのマンリンという役はプライベートの私とちょっと似ています。同じようにアネゴ肌で演じやすかったです。逆に動物との演技が大変でした。動物はコントロールしにくくて、特に豚が鳴き始めると、みんなもうお手上げでした。

―テーブルをひっくり返したり、ファンジャン・ユー(マイク・ハーの役)の頬を叩いたり、大の男を懲らしめたり、荒っぽいマンリンの撮影で一番印象に残っているシーンは?

印象に残っているのは、撮影初日にいろんなレストランでテーブルをひっくり返しまくるシーンです。あるレストランの大理石の床を壊してしまったのを今も覚えています。もちろん!制作会社が弁償しましたけどね(笑)。

―マンリンと似ているところ、共感できるところはありましたか? また、「自分なら絶対やらない」と思ったマンリンの行動は?

マンリンの、友だち思いで正義感が強く、裕福さのひけらかしを嫌い、ストレートな性格に共感できます。私自身にもちょっと似ていますね。「自分なら絶対やらない」ことは、男性とうっかり一夜を過ごしてしまうことです。私にとっては進展が速すぎるし、その後まるで何も起こらなかったかのように振舞うのは難しいですね。

―マイク・ハーさんとの共演はいかがでしたか?

マイクとの共演は初めてでしたが、すぐ仲の良い友人になりました。彼も私と同じようにストレートな性格なので、一緒に演技するのは気が楽でした。ただし、彼には「アイドルでいる」という仕事がありますけどね(笑)。

―撮影現場でのエピソードなども教えてください。

私はマイクが寝ているところをたくさん写真に撮ったのですが、彼は「アイドル」でいる必要があるので、とりあえずネットへのアップはやめておきました。いつか機会があったら、皆さんにお見せしますね〜(笑)。

―アン・アンさんの心に残った印象的なシーンや、見逃してほしくないおすすめのシーンを教えてください。

一番心に残ったシーンはマイクとのキスシーンです。監督は美しく撮りたいと、2人が逆さまの方向で「スパイダーマン」のようにキスすることにこだわりました。本当に気楽に楽しめるドラマですので、お休みの時に見るのがおすすめです。

―最後にファンの皆さんへ一言。

機会があれば、日本に行き、ファンの皆さんにお会いしてこのドラマを宣伝したいです。「とんだロマンス」を気に入っていただけたら嬉しいです!!

人気女優アン・アンが、見た目はかわいらしいのにがさつで凶暴、好きな人に素直になれない一癖あるヒロインを演じ、話題となった「とんだロマンス」のDVDは、SET1が好評発売中。SET2は6月3日に発売される。(編集/内山

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