2015年5月24日、参考消息網は米ブルームバーグの報道を引用し、中国で高等教育を受ける学生の数は、1970年から2010年までの間に2900万人から1億7800万人へと6倍以上に増加し、大学の数は2倍になったと報じた。

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ブルームバーグが18日付で伝えたもので、世界でも極めてまれな状況と評価されている。ハーバード大学の経済学者リチャード・フリーマン氏は最新の研究報告の中で、「過去20年間で、国際的な科学・工学分野における中国の関与は大幅に上昇した」と指摘。1970年、中国には大学院生がほとんど存在しなかったが、90年代に入ってからこの状況は大きく変化している。

また、海外への留学生も大幅に増加し、米国で高等教育を受ける中国の学生の数は2005年の約6万人から7年間で24万人へと急増。米国の留学生の4分の1以上を中国人留学生が占めるようになった。こうした状況は研究分野にまで拡大しており、米国の研究者らにとって中国は最大のパートナーになったとの指摘も出ている。（翻訳・編集/秋田）