映画「呉清源〜極みの棋譜〜」のチャン・チェンが来日、「昭和の棋聖」とご対面―東京

Record China    2007年9月1日(土) 12時7分

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29日、映画「呉清源〜極みの棋譜〜」の日本公開に先立ち、主演のチャン・チェンが田壮壮監督と共に来日し、試写会に出席。

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2007年8月29日、映画「呉清源〜極みの棋譜〜」の日本公開に先がけ、主演のチャン・チェン(張震)がティエン・チュアンチュアン(田壮壮)監督と共に来日し、試写会に出席した。

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この映画は、「昭和の棋聖」と呼ばれる呉清源氏の伝記作品。試写会の席には、今年93歳になる呉氏が車椅子で姿を見せ、チャン・チェンらを驚かせた。試写会終了後、新旧の「呉清源」が並んで記念撮影が行われ、感激した様子のチャン・チェンは、「最後にお会いしたのはクランクアップした2年前。体は不自由だけど、前回お話した内容もすべて覚えていらっしゃるようで、さすが!と驚いた」と話している。

呉清源役にチャン・チェンを起用した理由について、ティエン監督は「ご本人の若い頃にちょっと似ているし、何といっても彼の持つ純真な感じがピッタリだった」と話していた。11月公開予定の映画「呉清源」はワダ・エミ氏が衣装デザインを担当し、日本からは松坂慶子、柄本明、南果歩らが出演している。(翻訳・編集/Mathilda

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