日韓を抑えて中国が優位に立つ米国の高速鉄道事業、中国の強みはやはり「カネ」!―海外メディア

Record China    2015年5月25日(月) 11時5分

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21日、環球網は、米国の高速鉄道プロジェクトをめぐる受注競争で、価格競争力を武器にした中国企業が優位に立っていると報じた。写真は中国の高速鉄道。

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2015年5月21日、環球網はロイターの報道を引用し、米国高速鉄道プロジェクトをめぐる受注競争で、融資能力と価格競争力を武器にした中国企業が優位に立っていると報じた。

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ロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶ同プロジェクトは、680億ドル(約8兆2200億円)の事業規模だ。業界関係者は、「日本、韓国、ドイツ、フランスの車両メーカーが10億ドル(約1200億円)と推定される車両受注を争っているが、中国企業がライバルを負かすと思われる」と指摘。日本側は新幹線の安全性を売りにしているが、資金面で苦労しているカリフォルニア州が中国の提示する魅力的な融資条件を拒否する可能性は低いとの見方が出ている。

同高速鉄道はカリフォルニア州の主要都市を結び、運行時速は322キロ以上が計画されている。(翻訳・編集/野谷

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