2015年5月22日、安倍晋三首相夫人の昭恵さんが東京の靖国神社を参拝したとのニュースに、中国のネットユーザーが騒然となっている。

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昭恵さんは21日、同神社を参拝し、境内にある遊就館も訪れた。「平和で豊かな日本に暮らせることを感謝し、改めて世界平和のために私にできることをやっていきたい」と自身のフェイスブックで思いを述べている。

日本の政治家らの靖国参拝に神経をとがらせる中国のネットユーザーは、昭恵夫人の参拝に対して以下のようなコメントを寄せた。

「昭恵夫人、やってくれるな〜」

「安倍は夫人まで利用するのか…」

「こんなことをされてまで中国人は日本に行って便座を買おうというのか？」

「靖国に参拝する日本人の中国入国を認めるな。中国政府は旅行会社に日本旅行の取り扱いをやめさせろ！」

「今の情勢は混乱しているから、この手の報道は控えた方がいいと思う。また反日デモが起きたりしたらどうするんだ？」

「民族的な恨みを貿易問題などにすり替えてほしくないな」

「参拝したければ自由にすればいい」

「日本人が参拝するのは当然だ。中国人にとっては戦犯かもしれないが、日本人にとっては英雄が眠る場所なのだから」

「昭恵夫人が参拝しなければ日本は中国に友好的、という理屈にはならないだろう？中国は自分の道を進むだけだ」（翻訳・編集/野谷）