2015年5月20日、韓国・聯合ニュースによると、ソウルに押し寄せる中国人観光客の数の多さで、交通渋滞が深刻化している。21日付で環球時報が伝えた。

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ソウル中区の発表によると、小公洞、明洞一帯の大型観光バスの違法駐車に対する規制は先月末時点で608件に上り、毎月平均152件のペースで発生した。この多くが団体旅行を好む中国人観光客が乗ったバスで、デパート、免税店、有名観光スポットなど中国人観光客が必ず立ち寄る場所の近くではバスのマナー違反による交通渋滞が深刻化している。

これを受け、明洞では「違法駐車禁止」の標識を掲げるなどの対策が取られているが効果はなく、ソウル市は18年までに大型観光バスの駐車スペースを現在の571台から927台に増設する計画を打ち出している。（翻訳・編集/野谷）