山西省で鶏が死亡、鳥インフルエンザを検出

Record China    2006年6月22日(木) 6時37分

拡大

養鶏所のある村へ入るときには、必ず消毒が必要

(1 / 3 枚)

2006年6月19日、中国政府農業部は、山西省長子県石哲鎮石家荘村にある養鶏所で鶏が死亡した。国家鳥インフルエンザ参考実験室(国家禽感参考実験室)で、その死体を検査した結果、高病原性のH5N1型の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。

その他の写真

◇現地政府では、検査の結果を受けてただちに養鶏所周辺を封鎖し、鳥インフルエンザが検出された付近の家禽を処分するとともに、消毒作業を行なっている。また、農業部では専門家チームを派遣し、現地政府による感染拡大防止策を指導するとともに、中国内外の関連機関に状況を報告している。

◇なお、同月15日に鳥インフルエンザへの感染が確認された、広東省深セン市に住む男性について、広東省のマスメディアは、「一時は危険な状態が続いたが、17日には好転。分泌物からもウイルスは検出されなくなった」と報じている。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携