Record China 2015年5月22日(金) 4時39分
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20日、韓国・朝鮮日報によると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、日本に対して「第2次世界大戦の結果に疑問を抱く唯一の国」と批判した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。
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2015年5月20日、韓国・朝鮮日報によると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、日本に対して「第2次世界大戦の結果に疑問を抱く唯一の国」と批判した。
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ラブロフ外相は、地元メディア・ガゼータのインタビューで、「南クリル列島(日本名:北方領土)紛争を解決する見込みがあるのか」という問いに、日本は第2次世界大戦の敗戦国であるという点に言及し、このように述べた。
北方領土は19世紀後半、日本が領有したが、1945年8月14日に日本がポツダム宣言の受諾を決定した後、1945年8月28日から9月5日にかけてソ連軍が上陸占領し、現在に至るまでソ連および、それを継承したロシアが実効支配を継続している。戦後、2島(歯舞群島、色丹島)を返す交渉が進行されたが失敗に終わった。その後、日本は北方4島の返還を要求している。
ラブロフ外相は「(第2次大戦)戦勝国が成し遂げたすべてのことは、神聖であると規定する国連憲章107条がある。私たちは日本を国連憲章に立ち戻らせる。彼らが主張できるものは何もない」と述べた。国連憲章107条は、第2次世界大戦戦勝国が敗戦国にとった措置を変更することができないと規定している。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「ロシアが日本を粉砕してほしい」
「ロシア頑張れ、日本に反省させよう」
「日本は北方領土の領有権主張を放棄せざるを得なくなったようだ」
「ロシアにはこの事実と明確な名分を掲げ、日本の戦意を喪失させる発言を続けてほしい。偉大な主張に拍手を送る」
「日本が認識を正せば、北東アジアの平和は半分程度回復する。北東アジアの最大の問題は日本だ」
「今の日本は、第1次世界大戦直後のドイツと非常によく似ている。敗戦と戦争の反省より、正常な国家への回復という名目で国民を扇動。再武装と周辺国との領土紛争を起こそうとし、強国の前では平和主義者であるようなことを宣伝している」
「ロシアは北方領土の中で、歯舞群島、色丹島の譲渡の意思があったが、安倍は島ではなく、当面の経済回復のために米国を選んだ。日本の無制限の量的金融緩和を米国が文句なしに容認したことでもわかる。言ってしまえば、安倍政権は当面、必要の無い島より、経済回復を通じて支持率を強固にし、憲法改正や軍国主義化の道を歩んでいる」
「韓国ではこのようなことを言う国会議員が一人もいない。全く話にならない」
「ロシアは日本が降伏する直前に宣戦布告して、千島列島を強奪したんだ」(翻訳・編集/三田)
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