朴大統領、日本の世界遺産申請は「国家間の分裂招く」=ユネスコ事務局長と会談―韓国メディア

Record China    2015年5月21日(木) 11時4分

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20日、韓国の朴槿恵大統領は、訪韓中のユネスコのボコバ事務局長と会談し、日本が「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録を申請したことについて、「世界遺産条約の精神に反し、国家間の分裂を招く」と述べた。写真は韓国大統領府。

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2015年5月21日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日、訪韓中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)のボコバ事務局長と大統領府で会談し、日本が世界遺産登録を申請した「明治日本の産業革命遺産」の一部施設で非人道的な強制労働が行われたと指摘した上で、「世界遺産条約の精神に反し、国家間の分裂を招く」と述べた。

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朴大統領は「世界遺産は国家間の対話、和解、友好を促進させる役割を果たすべきであり、分裂と矛盾を招くものであってはならない」と述べた。

ボコバ事務局長は「世界遺産委員会の委員国の一員として日本と韓国は対話を行うよう何度も強調した」とし、「世界遺産委員会の委員長に韓国側のメッセージを明確に伝える」と答えた。(翻訳・編集/柳川)

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