2015年5月20日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の崔ギョン煥（チェ・ギョンファン）経済副首相兼企画財政部長官は、韓国経済の構造改革が現在のように遅れ続ければ、長期停滞から抜けつつある日本に対し、状況が逆転する可能性があると述べた。

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崔副首相はこの日開いた経済関係長官会議で、「日本の社会経済は韓国と構造がよく似ており、日本の規制改革方式を反面教師とすべき点について綿密に検討する必要がある」とした。また、「韓国の構造改革は、利害関係の調整のメカニズムがうまく働かないため、大きな進展がみられていない」とし、「ややもすると『駆け上がる日本、地をはう韓国』の状態に転落する可能性もある」と懸念を示した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「それはあなたのせいだ」

「おまえさえいなければ」

「おまえが足を引っ張ってるってことが分からないんだな。何が何でも自分の言うことを聞け、というような傲慢な態度から直せ」

「男は引き際を知ってこそカッコいい」

「盧武鉉（ノ・ムヒョン）の時代には世界の10大経済大国だったのに、今では40位圏」

「日本のように外国人労働者対策をしろ。日本は、外国人労働者はみんな合法で働いて、賃金上限制できっちり管理されている」

「李明博（イ・ミョンバク）が始めた、言行不一致の患者たち」

「朴槿恵（パク・クネ）と親日派のやつらさえいなければ、こんな心配をしなくて済むのに」

「仕事するべきやつが、学者みたいに語ってるなんて、無能の極致」

「残りの任期、何もせずにじっとしていて。それが一番助かる」

「資源外交とか、創造経済とか言って、そのための莫大（ばくだい）なお金はどこに行ったの？全部失敗」

「放射能の被害があっても、今の日本は立ち上がりつつある。軍事的にも、内政にしても、経済にしても、若者の就職にしても。韓国は、今や墜落中」（翻訳・編集/和氣）